打ち切りに掲載ミス…人気マンガ「弱虫ペダル」作者は超苦労人だった!?

2008年から連載を開始した自転車ロードレースを描いた人気漫画「弱虫ペダル」
オタク少年が仲間との出会いをきっかけに自転車競技の世界に足を踏み入れ、インターハイを目指す姿を描いたスポーツマンガで、このマンガをきっかけに自転車を購入したファンも多いのだとか。
そんな人気マンガの作者である渡辺航氏ですが、実はかなりの苦労人であったといことが話題となっています!
相次ぐ打ち切りに前代未聞のトラブル・・・今回は渡辺航氏のこれまでの漫画家人生をまとめてみました。




デビューから15年後、連載デビューするも早々に打ち切りに…


1971年長崎県で生まれ、1986年、15歳にして集英社の第22回ホップ☆ステップ賞佳作を受賞しプロデビューした渡辺航氏
その後は、集英社の赤塚賞も何度か受賞し数本の読み切りを掲載したものの連載を取ることは出来ない日々が何年も続きました。
そしてデビューから15年後の2001年、ついにナツメハルオとして「サプリメン」で初の連載が始まります。
しかし単行本化される前に早々に打ち切りになってしまいます。

次の連載作は人気作になるもののとあるきっかけで打ち切りに


翌年2002年には、ペンネームを渡辺航に改め、「制服ぬいだら♪」の連載を開始!
こちらは連載していた雑誌「チャンピオンRED」内で人気作となるものの、2005年に同誌内で連載を開始した「電車男」の作画担当として選ばれ『制服ぬいだら♪』は連載中断。そのまま打ち切りとなってしまいました。
さらにはページ数の不足もあり、「制服ぬいだら♪」の最終巻となる6巻は当時は刊行されずじまいに。

前代未聞の悲劇に直面!掲載話数が逆に・・・


人気作の連載を中断して作画をしていた「電車男」でも悲劇が襲いかかります!
なんと単行本の売り上げが予想より下回った為にまたも打ち切りが決定となってしまいます。
しかし悲劇はこれに留まりません。ここから前代未聞の悲劇が起きてしまいます!
なんと編集部のミスで本来は来月号に掲載されるはずの原稿が掲載されてしまい、掲載話数が逆になるというミスが発生!
本当にどこまでも不運な作者に多くの同情の声が寄せられました。

そしてついに「弱虫ペダル」が誕生しました!


そしてついに2008年、自身初の週刊少年誌掲載にして今なお続く人気作「弱虫ペダル」の連載がスタートします!
連載開始後からみるみるうちに人気作となったことをきっかけに、過去の作品も次々と再販!当時刊行されずじまいだった「制服ぬいだら♪」の最終巻も単行本化されることになりました!
20年以上諦めずに漫画家として頑張り、苦労の末に生まれた作品「弱虫ペダル」まだ読んだことのない方は是非一読してみてはいかがでしょうか。




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