ジャニーズの人気アイドルグループHey!Say!JUMPが異例のアリーナコンサートの中止を発表。
ジャニーズ事務所によれば、一部の熱狂的なファンによる迷惑行為が原因とのこと。
2007年のデビュー以来継続して行ってきたアリーナ会場でのコンサート中止にファンの間では動揺が広がっています。
一体なぜジャニーズ事務所はこのような決断に至ってしまったのでしょうか。
Hey! Say! JUMPのオフィシャルサイトにて、今回の決定についてツアーの移動時に一部のファンによる一般客に対する迷惑行為が改善に至らなかったためと説明があるように、ファンの付きまとい行為いわゆる「追っかけ」が原因とのこと。
先日ジャニーズ事務所は公式サイトで『公共交通機関利用マナーに関するお願い』を出すなどしていたが改善が見られなかったため今回のコンサート見送りという判断を下したように思われます。
ジャンプアリーナツアー中止かー
このままいったらキンプリもコンサート決まったとしてもなくなりそう
キンプリの一部のファンマナーひどすぎる
これで新幹線6分遅延してるし pic.twitter.com/ooAb5FbdZN— ググゲル (@takafumiarashic) 2019年5月19日
同じジャニーズ事務所所属グループのKING&PRINCEのメンバーが乗車している新幹線に群がる多数のファンを映したこの映像。
熱狂的なファンによるこのような追っかけ行為が常態化してしまっているとすれば、今回のアリーナ公演の見送りも仕方がないようにも思えてきてしまいます。
現在ジャニーズのホームページで公開されている迷惑行為には、
・飛行機、新幹線でタレントに近い席を取り、立ち上がって覗き込む行為
・タレントに故意にぶつかったり、抱きついたりする行為
・スタッフに向けてエアガンを発砲する行為
など、目を疑うような行為が羅列されており、熱狂的なファンの悪質さが感じ取れます。
再三にわたり、ホームページなどでファンへ注意を呼び掛けていましたが、改善されることはなく根深い問題として残り続けているファンの付きまとい行為ですが、はたして今回のアリーナツアー中止はファンのマナーが改善されるきっかけとなるのでしょうか。