雨天中止となったAKB総選挙、開催には多額の国費が投入されていた!?


今年は沖縄で行なわれたAKB48選抜総選挙
大雨のため開票イベントが前日に中止となるなど前代未聞の事態が起きたなかでの開催となりましたが、結果は指原莉乃さんが3連覇を達成し幕を閉じました。
そんな今回のAKB48選抜総選挙ですが、沖縄で開催された背景には多額の国費が投入されていたということが明らかになりました。
今回は今年の総選挙を「国費」という切り口から振り返っていきたいと思います。




近年地方で開催していたAKB48選抜総選挙、今年は沖縄で初開催!


2009年に第1回目が開催されたAKB48の代名詞的な毎年恒例のイベントである「AKB48選抜総選挙」
これまで2009年の第1回〜2014年の第6回目までは東京で行われていましたが、2015年はAKB48の姉妹グループHKT48の活動拠点である福岡、翌2016年はNGT48の活動拠点である新潟で開催と近年は地方で開催されるようになっていました。
そんななか今年は初めて姉妹グループの活動拠点ではない地方都市の沖縄での開催が決定。開催前から大きな話題となっていました。

実は開催にあたっては2800億円もの国費が使われていました


沖縄開催の背景にはその開催費に多額の国費が使われていた事実が明らかとなりました。
”戦略的課題解決観光商品等支援事業”という沖縄観光での課題を解決して沖縄観光の持続的発展に貢献する民間事業者の取り組みを助成する制度の一環として「2800万円」もの国費が助成金として投入されていたようです。
自民党の河野太郎氏曰く「今回、閑散期におけるAKB総選挙の沖縄開催が、沖縄観光の発展に資するという名目で、会場設営費等が助成の対象になった。」とのこと。

多額の税金が使われましたが開票イベントは前日に中止を発表


国費はわたしたちの税金からまかなわれているお金ですが、この多額の国費が使われ設営作業などが進められたAKB48選抜総選挙、しかし蓋を開けてみると・・・
大雨のため前日に開票イベントの中止を発表、無観客で選挙結果の発表が行なわれました。

果たして総選挙は沖縄の持続的発展の機会になったのでしょうか


閑散期の沖縄に8,000人の観光客を呼び込んだ今回のAKB48選抜総選挙ですが、果たしてこの8,000人が今後の沖縄観光の持続的発展に貢献したといえるのでしょうか。
このように助成金という名目で様々な場面で投入されている国費ですが、この国費の使われ方に納税者である国民一人一人がもっと関心を持っていかないというけないのかもしれません。




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